【最終243位】ポケモンSV S19シングル ダーテング入り(?)レート2000達成ルナアーラ構築!【レンタル有】

閲覧ありがとうございます!好きなポケモンチラチーノ、コワタリと申します。今回はS19で使用した構築が好感触でしたので、ご紹介させていただきます。

レート2007、順位243位でした!

 

構築経緯

以前はトリックルーム白馬を使用していましたが、お相手のがとても強力で全然勝てなかったため、「そんなに強いなら自分で使えばいいじゃん」と思い立って構築を使用することに決めました。

相手にやられて使用を決めた並びであるめいそうつきのひかりとどくびしをそのまま採用し、残りは黒馬対策のとつげきチョッキ等の物理アタッカー受けをしつつ、変化技を使用する相手をアンコールで縛れる対策の、そしてラスト1匹に最初は受け系対策のを入れていましたが、あまり出すことが無くてずっとこの枠を迷いながら対戦を続けていたところ、相手に3回大敗したため、に勝てるポケモンとしてを採用し、最終日の構築が完成しました。

なお採用後1度も当たらず、選出はほぼしませんでした…これがタイトルに(?)がついている理由です…

個体紹介

ルナアーラ

性格:ずぶとい(B↑A↓)

持ち物:あつぞこブーツ

ラスタル:フェアリー

特性:ファントムガード

実数値(努力値):239(212)-106-155(252)-157-127-123(44)

調整意図:

H:16n-1   S:準速抜き  A:個体値0

技:めいそう つきのひかり ムーンフォース シャドーレイ

 

ファントムガード+つきのひかりによる耐久力が凄まじく、どくびしが刺さる試合ではほぼ毒ダメージだけで勝てることもありました。めいそうによるCDアップも強力で、積むことができれば相手の物理、特殊ポケモンの両方を受け切りながら3タテすることも。

テラスタイプはフェアリーにしました。ドラゴン技の一貫を切る等の耐性用にも、ムーンフォースの火力増強用にも使えて優秀でした。

また、今期はどくびしを使用したパーティに非常によく当たり、ステルスロックとまきびしを採用したディンルーにも時々当たったため、それらからファントムガードを守れるあつぞこブーツが大活躍でした。

 

ディンルー

性格:いじっぱり(A↑C↓)

持ち物:とつげきチョッキ

ラスタル:どく

特性:わざわいのうつわ

実数値(努力値):255(196)-165(156)-145-x-120(156)-65

調整意図:

H:16n-1   D:黒馬バツグンテラバースト確定3発  A:余りでできるだけ高く

技:じしん しっぺがえし ヘビーボンバー カタストロフィ

 

ルナアーラの上からアストラルビットを撃ってくる黒バドを対策する必要があったため、黒バド対策として流行っていたチョッキディンルーを採用。受け出しを読まれやすいため交代際に弱点技を撃たれることも多かったが、それでも比較的安全に黒バドを処理できるポケモンとして非常に優秀でした。ディンルー黒バド対面を作って今度は相手側の交代が読める場合、カタストロフィを押して交代後のポケモンのHPを半分削る動きもとても強力でした。

また、ステルスロック等の変化技を警戒して相手がちょうはつを撃ってくれる事も多く、お得に1ターン攻撃ができる場面も多々ありました。

あまり当たりませんでしたが、ルナアーラミラーやムゲンダイナが相手の時も対策として有効で、選出していました。

テラスタイプは耐性的にも優秀でどくびしを消せるどくを選びましたが、ほぼこのポケモンをテラスタルさせることはありませんでした。

 

オオニューラ

性格:ようき(S↑C↓)

持ち物:きあいのタスキ

ラスタル:ゴースト

特性:どくしゅ

実数値(努力値):155-182(252)-81(4)-x-100-189(252)

調整意図:ASぶっぱ

技:ねこだまし フェイタルクロー インファイト どくびし

 

どくびしを撒いてくれる先発ポケモン。基本的にはねこだまし→どくびしの流れで行動するが、先発で上からちょうはつを撃ってきそうな相手、とくにブーストエナジーが発動したハバタクカミと対面した場合はフェイタルクローから入っていました。オオニューラとルナアーラの並びはやはりどくびしが読まれやすいのか、この対面は高確率でちょうはつを撃たれていたのでフェイタルクローを選ぶようにしました。きあいのタスキを採用することで次の攻撃を耐え、2発目のフェイタルで突破or交代なら交代後のポケモンにもフェイタルを当てることができて優秀でした。追加効果による運勝ちも狙える強力な技だと感じました。

ねこだましは相手のきあいのタスキ処理、どくしゅ狙い、火力補助の他にも、1度オオニューラを下げた後に毒状態の相手に撃って毒ダメージを稼ぐ動きも可能で、こちらも採用して良かった優秀な技でした。

なお先発パオジアンと対面した場合、初手ゴーストテラス剣舞パオジアンにボコボコにやられて3タテ負けを2回してます…が、ここは割り切ってタスキを処理できた時のアドバンテージの方を優先し、懲りずにねこだましを押していました。即ルナアーラ引き、ねこ→ルナアーラ、ねこ→そのまま攻撃など諸説ある対面だと思います。

テラスタイプはしんそく等を無効にできるゴースト。1回だけ役立ちました。基本的には他のポケモンをテラスタルします。

 

メタモン

性格:なまいき(D↑S↓)

持ち物:こだわりスカーフ

ラスタル:ノーマル

特性:かわりもの

実数値(努力値):155(252)-68-69(4)-x-110(252)-47

調整意図:HDぶっぱ S個体値0

H:へんしん後もそのままなのでぶっぱ  D:ダウンロード対策  S:相手のいかくを先に発動させる用最遅

なおDとSの調整は特に役立ちませんでした。

技:へんしん

 

対ザシアン用ポケモン。相手のザシアンにへんしんし、そのままこだわりスカーフで上を取りながら3タテしてくれる事もありました。ヘイラッシャで対策している相手にはアンコールカイリューを絡めながら立ち回りました。当初は黒バドへの対策も兼ねて採用しており、テラスタイプはアストラルビットを無効にできるノーマルにしていましたが、後々黒バド戦はディンルーで事足りるなと感じて選出しなくなり、ほぼ対ザシアン専用ポケモンになりました。そのためきょじゅうざんの火力を上げるはがねでも良かったかな、と今では思っています。とはいえ基本はルナアーラカイリューをテラスタルさせる事が殆どで、メタモンをテラスタルさせる事はほぼありませんでした。

ラスタルしたオーガポンとテラパゴス、相手のへんしんしているメタモンにはへんしんできないので注意しましょう。

 

カイリュー

性格:いじっぱり(A↑C↓)

持ち物:ゴツゴツメット

ラスタル:ノーマル

特性:マルチスケイル

実数値(努力値):197(244)-204(252)-115-x-120-102(12)

調整意図:

H:奇数で最大、いじっぱり水テラスのすいりゅうれんだ確定3発   A:特化  S:余り

技:しんそく じしん アンコール はねやすめ

 

ウーラオスをはじめとする物理アタッカーに受け出すポケモン接触技相手ははねやすめをしているだけでゴツゴツメットダメージを入れる事ができる。ゴツゴツメットとはねやすめで耐久する動きもしながら、Aは特化しているため突然テラスタルさせてしんそくを連打し、そのまま3タテすることも何度かありました。はねやすめとルナアーラつきのひかりによる遅延で時間切れを狙い勝利をすることもあり、終始使いやすく優秀なポケモンでした。

アンコールを上から使いやすくするためにもう少しSに振るか悩んだが、耐久と火力のどちらも備えていたおかげで勝てた試合も多かったため、最後までこのまま戦いました。

 

ダーテング

性格:おくびょう(S↑A↓)

持ち物:たべのこし

ラスタル:どく

特性:かぜのり

実数値(努力値):177(92)-94-91(84)-111(4)-90(76)-145(252)

調整意図:

H:16n+1  A:個体値0  S:最速 BD:余りで耐久効率最大  C:余り4振り

技:ちょうはつ ギガドレイン イカサマ やどりぎのタネ

 

タイプでエスパー技を、特性でエアロブラストとふきとばしを無効にできるため、打点がこれらしかないルギアを完封できるのでは?と思い採用した…が、採用後1度もルギアに当たらず、出番は受けループ相手に1回出しただけで終了。たまたまかもしれませんが、採用後は相手の選出時間がギリギリな事が多く、もしかしたら「ダーテング!?何してくるの?」と困惑させる事ができてた…かも。

テラスタイプはどくびし回収が可能などく。技は変化技封じ用のちょうはつ、攻撃しながら回復できるギガドレイン、Aを振らずに火力を出せるイカサマ、ルギアを交代させて出てくるポケモンに撃つためのやどりぎのタネ

正直、結局出番がなかったためどこまでやれるのか未知数…というかもうちょっと選出可能な良いポケモンがいる気がしますが、特に思いつきませんでした…

他の候補は受けループ対策枠としてゴチルゼル、ガチグマあたり。

 

選出パターン

主にコライドン、白馬バドレックス相手への選出。やどりぎ型白バドにはどくびしで毒状態にしてルナアーラで耐久していた。コライドンのひひいろのこどうで天気がにほんばれ状態の時は、ルナアーラつきのひかりの回復量が上がるため耐久しやすくなります。ママンボウクイックターンでファントムガードを消したからのコライドン着地という動きでルナアーラを突破される事は時々ありましたが、フェアリーテラスしていれば相手は基本フレアドライブでしか突破できないので、反動ダメージが入ったおかげで勝つ試合もありました。

 

+or

主に黒馬バドレックス、ミライドン相手への選出。他のメンバーを見て、ウーラオス等のカイリューで見れそうな物理アタッカーがいたらカイリュー、どくびしが刺さっていたり、特にカイリューの出番がなさそうな場合はオオニューラを選出していた。ミライドンのこおりテラバーストが流行したため、ディンルーでミライドンを見るのはやや厳しくなっていましたが、それでも基本的に2発は耐えてくれたため、最後までミライドン相手もディンルーは基本的に選出していました。

 

+or

主にザシアン相手への選出。カイリューかオオニューラかは、ヘイラッシャ等のザシアンへんしん後のメタモン対策ポケモンがいるかどうかで決めていた。いたらカイリューでアンコールを絡めながらゆっくり戦い、いなければオオニューラで先発ポケモンを突破→出てきたザシアンをルナアーラで削りつつルナアーラ退場→メタモンでへんしんして勝つ流れが多かった。

 

テラパゴス相手はほぼコレでした。めいそう積み合いに備えてどくびしを撒きます。テラパゴス戦ではテラクラスター対策で、できるだけルナアーラをテラスタルさせないように立ち回ります。

 

+or

ルギア、ホウオウ相手への選出(のつもりでしたが、ホウオウに1回当たっただけでした)。ダーテングと、カイリューのアンコールで処理する予定でした。

 

重い相手ポケモン・構築

入りの受け系

どくびしが刺さらない強敵。カイリューのアンコールだけではやや対策不足だったと感じています。そこまで頻繁に当たるわけではなかったので、この試合は負け前提で、コライドンミライドン黒バドあたりの勝てる相手にしっかり勝つ事で対策としていました。

 

ステロまきびし

毒状態にさせる事ができればなんとかなった印象ですが、カイリューをゴリゴリ削られてしまい、ルナアーラの積みもふきとばしで許されないため結構苦しかった。

 

実は上記のディンルーよりカバルドンの方が体感苦しい。というのもルナアーラはあつぞこブーツのおかげでステロまきびしは喰らわずに済むのだが、カバルドンは砂でファントムガード・マルチスケイルを破壊てきつつ、ルナアーラつきのひかりの回復量も下がってしまうため。ただ黒バドレックスの流行があってかカバルドンよりも圧倒的にディンルーの方が流行っており、運よくあまり当たる事はなかった。

 

ルナアーラがテラスタルしていない時ははたきおとす、している時はバレットパンチバツグンで入ってしまう。特につるぎのまいを持っているとより苦しい。カイリューでなんとかしていましたが、やや対策が薄すぎたかなと反省。でんじは対策も兼ねてルナアーラをでんきテラスにするのもアリかも?

 

レンタルID

『T913WY』で本パーティをレンタル可能です。

※できる限り残しておきますが、公開は予告なく終了する場合もございます。

 

余談

ルナアーラのニックネームがイタいですが、これまさかの公式設定二つ名です。

 

S19お疲れ様でした。ここまで目を通していただきありがとうございました!